2011-08-23 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第14号
さらに、宮崎県の知事さん及び関係自治体の長の皆様の土砂災害防止対策の要望を受けまして、土石流の発生が想定される範囲におきまして、砂防堰堤の除石等の緊急的な土石流対策に二月一日から着手しておりまして、七月三十一日まで繰り返し実施してきたところでございます。
さらに、宮崎県の知事さん及び関係自治体の長の皆様の土砂災害防止対策の要望を受けまして、土石流の発生が想定される範囲におきまして、砂防堰堤の除石等の緊急的な土石流対策に二月一日から着手しておりまして、七月三十一日まで繰り返し実施してきたところでございます。
土石流対策として必要な砂防堰堤の除石等ということの御質問であります。 まず、対策が必要な砂防堰堤でありますが、灰の降り方を調査いたしまして、その降灰地域にあります、それぞれの渓流にあります、砂防堰堤が対応をしております土石流地域、その流域の中で、約五割以上のところで一センチ以上の灰が積もっているであろうと推定をされる渓流を抽出いたしました。
そこで、有珠山に係る砂防工事につきましては、建設省等の土砂災害専門家チームによる火山泥流や土石流の監視、観測を踏まえまして、無人化施工機械を使用した除石等の緊急対策を実施して、火山活動が鎮静化し次第、早急な対応、対策を講じる、こういう予定であると聞いております。
その後の噴出物に対しましては、河床の中にたまりました堆積物の除去あるいは砂防ダムの中の除石等の工事も懸命にやり、進めてまいったわけでございますが、その後火砕流というような状況が出てまいりまして、我々が従来考えていたもの以上に対象とすべき土石が多くなり、かつまた日夜生産されているという状況でございまして、今後その推移を見ながら、この砂防対策については抜本的に計画を見直さなきゃいかぬというふうに考えております
また、今後既設のダムの除石等についても実施をしてまいりたいと思っております。 さらに、中尾川につきましては、島原市の要請に基づきまして財団法人砂防・地すべり技術センターが土石流災害予想区域図を作成いたしまして、六月十二日に島原市はこの図を公表いたしております。
御承知のように現在は現地に立ち入りができませんので、先ほど申しましたソフトの面での対応を現在しているところでございますが、今後は作業の安全を見きわめながら、既に予算化をしております災害関連緊急砂防事業三十二億三千四百万をもって、現地での砂防設備の新設とそれから既設砂防ダムの除石等、こういうものに対して対抗していきたいと考えております。
それで長崎県に対しまして、十分調査の上に土石流発生監視装置の設置、それから既設砂防ダムの除石等の対策を行う旨の指導をやってまいりまして、現地調査のために土木研究所の砂防研究室長を現地に派遣したところであります。それから、三月には学識経験者等から成る雲仙岳緊急火山対策検討委員会を開催いたしまして、そこの検討結果に基づきまして、三月二十九日には土石流発生監視装置を二基上流に設置いたしました。
昨年十一月の噴火以来、雲仙岳では火山灰の堆積が著しく、土石流発生のおそれが予想されましたために、土石流発生監視装置の設置、それから既設砂防ダムの除石等の対策を長崎県に指導して実施させております。それから、現地にも土木研究所の研究室長を派遣して調査をさせております。
○説明員(近藤徹君) 先ほどから御説明がありましたとおり、昨年十一月十七日に雲仙岳噴火以降活発な火山活動が続きまして、火山灰の堆積が著しく、土石流発生のおそれが予想されましたので、本年の二月十二日に長崎県に対しまして、十分調査を進めると同時に、土石流発生監視装置の設置、また既設砂防ダムの除石等の対策を行う旨指導を行ったところでございます。
また、火山灰の大量堆積に伴います土石流対策といたしましては、建設省、農水省等関係省庁及び長崎県におきましてワイヤセンサー式監視装置の設置、砂防ダムの緊急除石等の対策を講じてきてまいっております。 国土庁といたしましては、去る五月十八日に災害対策関係省庁連絡会議を開催するなど、関係省庁及び地元自治体との緊密な連絡体制の確保に努めております。
さらに、昭和五十六年度には、全国に先駆けまして火山等緊急対策砂防事業というものを新たに採択しまして、除石等の事業の実施をしてまいっているところでございます。 土石流が非常に頻発しております。